新作出ましたね。
聴かせてもらいましたが、サイミー☆さんはセラピストなのかな?
意識してそうスクリプトを書いたのかもしれないのでなんとも言えませんが…
誘導部分を聴いて、ついデジャヴュ(既視感じゃなくて既聴感というべきでしょうが)を感じてしまいました。
へっぽこが現代催眠的アプローチではなく古典催眠的アプローチで作ってたら、まさにこんな感じです(笑)
分割弛緩法からイメージ法に流して一気に深化という流れがとてもいいですね。
分割弛緩法は被暗示性に左右されにくいですし、イメージ法も堅いですから、かなり鉄板な誘導になっていると思います。
へっぽこの好みでいうと、分割弛緩法の部分はもう少しゆっくり目でもよかったかもしれないですね。
逆にイメージ法と深化のところは、もっと緩急をつけてもよかったかもしれないです。
エロパートのカウントじらしはエロ催眠の定番中の定番ですが(コーヒーさんがこの辺上手いですね)、やっぱり効果的ですね。
へっぽこもよく使います(笑)
カウントじらしの途中で長めの暗示文を入れるのはちょっとスポイルしちゃうかなとも思いましたが、まああの時点ではトランスに入っている前提だからいいのかな。
へっぽこだと、カウントじらしの途中は一言二言の追い込みだけにして、暗示文はじらす前に入れますね。
声優さんに関しては、まあ、催眠音声に慣れてくださいとしか…
リンクを張らせてもらおうかなと思ったのですが、どこに張ればいいのかな?
あと、376さんのサイトへは音声が公開されてから張らせてもらおうかと思ってましたが、この機会に一緒に張らせてもらおうかな。
デジャヴュで書いたように、へっぽこもサイミー☆さんの新作(ピンクの部屋)の声優さんは催眠音声に慣れていないように感じました。
しかし、ちょっと叩かれ過ぎじゃないですかね?
多分、不慣れなことと、声優さんの鼻音が強めなせいで滑舌が悪く聞こえてしまうことで、不当に低く評価されているんだと思うのですよ。
冒頭にイントネーションがおかしくなっているところがありますが、これは不慣れが原因でしょうね。
試しに最初の3分ぐらいを飛ばして、そこから聞いてみてください。
そんなに違和感は感じないのではないでしょうか?
第一印象が重要というのは言い尽くされていますので改めて説明しませんが、最初の部分を聞いて悪印象を持ったり、叩き発言を読んで先入観を持ってしまうと、悪い部分ばかりが目に付く(耳に付く)ようになってしまいます。
悪い意味で催眠を掛けることに成功してしまっているといってもいいでしょう。
『慣れた』という発言も散見されますが、聞き慣れることで悪印象や先入観が薄れて、内容に応じた評価が下せるようになったということです。
へっぽこはあまり自分が持ち上げられていると『へっぽこ自演乙』と書きたくなりますし(笑)、叩きは2ちゃんの華だと思っていますが、こと催眠に関する分野では叩きによるコミュニティ全体への悪影響が他分野よりも強いのは困ったものです。
催眠オナニースレでたまに、本物の催眠とか偽物の催眠とか、そんな言葉を目にすることがあります。
そんなとき、へっぽこはにょろーんとしてしまいます(ちゅるやさん風に)。
催眠論で書いたように、催眠術というのはやってみたら効果があったの積み重ねで成立しています。
決して、人間の心を解析して一定の法則を導き出し、それに則った手法の組み合わせで生まれたものではないのです。
また、人間の心は非常に複雑です。
催眠術師や心理療法家が最初に認めるべきなのは、人間の心は全て異なっている、という事実であり、これを本心から理解できていない催眠術師はあまり優秀とは言えません(残念ながら催眠療法家に理解できていない人が多いのですが…)。
それぞれの心のありようが異なっている以上、催眠の掛かりかたがそれぞれに異なるのも当たり前です。
つまり、ある技法に対する評価というのは、人それぞれで違うのが当然であり、絶対的な評価ができるはずがないのです。
へっぽこが本物偽物論を目にすると、にょろーんとなってしまう理由がおわかりいただけたでしょうか。
ただ、経験の積み重ねによる先人の知恵というのは間違いなく存在していて、多くの人に受け入れられやすいノウハウは存在します。
へっぽこなどはそのノウハウを元に、こちらのほうが効果が高いとか、そのやり方は多分効果がないとか、論評をすることがありますし、催眠講座にまとめたりもしています。
それは、あくまで車輪の再発明を防ぐためであり、この方法が正しくて他が間違っていると主張するためではないことを理解してもらえればと思います。
単行本に収録されなかったヒラコーの某マンガじゃないですが、催眠を使って二次元キャラクターといいことをするのはオタクの夢ですよね(笑)
実は、少しだけ試したことがあります(笑)
かなり被暗示性が高い、筋金入りのオタクのかたに催眠を掛けたときに、本人が一番好きだというアニメキャラの幻覚を見せたのです。
当時大人気だったアニメのキャラなんですがメイド服を着ているのが特徴だったので、彼の家に訪ねてきて部屋を掃除するという幻覚に誘導し、しばらくの間その光景を楽しんでもらいました。
いいことにまでは持ち込みませんでしたが、後で感想を聞くととても幸せな時間だったそうです(笑)
催眠音声でも再現できるといいんですが、ちょっと難しいかな。
とりあえず、当初予定していた章を全部埋めたので、催眠講座は一段落しました。
内容的には手を入れるべきところもまだ多いのですが、一応これで一通りの流れはカバーしたかな。
と、ここで終わるのもなんなのでつれづれなるままに続けます(笑)
新作出ましたね。
聞かせてもらいましたが、素晴らしいです。
催眠テクニック的にはツッコミどころもあるのですが、ストーリーと誘導の融合がとてもいいですね。
西音さんには是非、朗読的なトラックと喘ぎや台詞的なトラックの分離と同時発声という手法をさらに追求して欲しいです。
これはかなりの可能性を秘めている手法ではないでしょうか。
一般論ですが、男性の催眠術師の場合、低い声のほうが催眠に向いているとされています。
残念ながらへっぽこの声は少し高めなんですが、話法を研究した結果、被催眠者の方からはトランスに入りやすい気持ちのいい声という評価をいただいています。
ただ、自分で録音したものを聞いてみるとリップノイズがひどくてひどくて、声優さんはやっぱり凄いなぁと感心するやら凹むやら...
以前、友人に頼まれて、実際に女性にエロ催眠を掛けているところを、現代催眠的アプローチと古典催眠的アプローチの2パターン録音したことがあります。
前者に関してはへっぽこの知る限りでネット上に存在しないレアな実践例なので、参考用に公開してもいいかなぁと一瞬だけ思ったこともあるのですが、自分の声を公開するのが恥ずかしくて公開できません(涙)
と、公開する気が無いなら書くなという内容ですが、誠樹ふぁんさんの日記を読んで、自分がもっといい声だったらなぁと思って思い出したので書いてみました(笑)
今日(もう昨日ですが)は久しぶりにショー催眠術師としてのお仕事でした。
といっても、ステージというほどではなく、友人の会社社長が自宅で開くホームパーティでの余興を頼まれたというものです。
なので報酬も金銭ではなく、出張寿司職人が握る寿司の食べ放題だったり(笑)
詳細は伏せますが、その会社社長の社長仲間が集まるパーティで、給仕役にメイド服を着せたコンパニオンを数名頼んであるとのことでした。
そして私の仕事はその即席メイドさん達に催眠を掛けることだったのですが、実際に行ってみるとコンパニオンではなくグラビアアイドル達で、へっぽこでもテレビで見たことがあるような顔が...
マネージャーさんの監視下ではありましたが、現役グラビアアイドル相手の施術は楽しかったです(笑)
ただ、お客さんたちがより盛り上がって興味を示したのは、グラビアアイドル達が帰って男性だけになった席で披露したエロ催眠トークだったんですけどね(笑)
なにやら、へっぽこのお弟子さんが数人できそうな勢いでした(笑)
そろそろ月末ですが、今月のアフィリエイトは先月を上回る数字になりましたです。
mp3プレイヤーなどの大物の購入の際に踏んでくださったかたもおり、大変ありがたく、深くお礼申し上げます。
さて、新作が色々出る状況になり、へっぽこもそろそろ動きはじめました。
というのは、サイミー☆さんの新作がかなり正統派の現代催眠的誘導のようで、正直なところ、肩の荷が下りた気がしているのですね。
元々、催眠音声のメインストリームからは外れる形で実験的に(あるいはへっぽこ自身の知的好奇心のために)現代催眠風を作ったはずなのに、それが予想外に評価をいただいたので、へっぽこ自身が思考硬直していた部分があるのだと思います。
その分、講座をやろうという気にもなりましたし、これを役立ててくれているかたがどれぐらいいるかは分かりませんが、多少は制作を始めるハードルを下げられているかなと思っています。
しかし、大勢のかたにアフィリエイトに協力していただいて、その感謝を形にしたいと思う気持ちは高まる一方で、結果として新作に手を付け始めました。
ただ、事前にお詫びしておきますが、へっぽこはひねくれ者です(笑)
現在構想中の新作は現代催眠風とはかなり違う雰囲気になりますので、あの路線を期待されるかたはガッカリするかと思います。
誘導的には現代催眠のテクニックを使いますが、今回はストーリー性を高くする予定です。
エロメインにはならないと思いますが、今のところ、誘導部分と解除部分を共通にして、暗示部分を多幸感やエロなど2,3種類用意しようかなと思っています。
まあ、スクリプトを書き始めたばかりですし、どちらの声優さんにお願いしようかとか全く未定ですので、いつになるかは分かりませんが、宣言しておくことで自分を追い詰めることにしました(笑)
今回もあくまで挑戦作と考えてますので、壮絶に叩かれるかもしれませんが(むしろそうしたい笑)、いい意味で皆さんの予想を反する結果になるといいですね。