とりあえず、当初予定していた章を全部埋めたので、催眠講座は一段落しました。
内容的には手を入れるべきところもまだ多いのですが、一応これで一通りの流れはカバーしたかな。
と、ここで終わるのもなんなのでつれづれなるままに続けます(笑)
新作出ましたね。
聞かせてもらいましたが、素晴らしいです。
催眠テクニック的にはツッコミどころもあるのですが、ストーリーと誘導の融合がとてもいいですね。
西音さんには是非、朗読的なトラックと喘ぎや台詞的なトラックの分離と同時発声という手法をさらに追求して欲しいです。
これはかなりの可能性を秘めている手法ではないでしょうか。
一般論ですが、男性の催眠術師の場合、低い声のほうが催眠に向いているとされています。
残念ながらへっぽこの声は少し高めなんですが、話法を研究した結果、被催眠者の方からはトランスに入りやすい気持ちのいい声という評価をいただいています。
ただ、自分で録音したものを聞いてみるとリップノイズがひどくてひどくて、声優さんはやっぱり凄いなぁと感心するやら凹むやら...
以前、友人に頼まれて、実際に女性にエロ催眠を掛けているところを、現代催眠的アプローチと古典催眠的アプローチの2パターン録音したことがあります。
前者に関してはへっぽこの知る限りでネット上に存在しないレアな実践例なので、参考用に公開してもいいかなぁと一瞬だけ思ったこともあるのですが、自分の声を公開するのが恥ずかしくて公開できません(涙)
と、公開する気が無いなら書くなという内容ですが、誠樹ふぁんさんの日記を読んで、自分がもっといい声だったらなぁと思って思い出したので書いてみました(笑)
現代催眠的アプローチエロ催眠・・・聞いてみたいです!
知り合いもやってましたが、ある相手の反応が出てきたら古典催眠丸出しの暗示に変わってましたし、ずっと現代催眠風な言い回しでエロをかけてるのは見た事がないかもw
恥ずかしいのでダメです(笑)
誘導だけ現代催眠にして暗示入れるのは古典催眠のほうが正解だと思いますよ。
私もサンプルとしてやってはみましたが、メリットらしいメリットがないですから(笑)
お邪魔します~お褒めの言葉を頂き光栄です。
催眠テクニック的ツッコミどころに関してはメールがとっても役に立ってます。完全に理解したかといえば・・・
文語表現と許容的な表現のところでオーバーヒートしてます(笑)
これからの方向性ですが、
実験的なモノ>実用的なモノになると思いますw
色々と験してみたいアイデアがあるので、
豪快に自爆するかもしれません。
3つ数えると羞恥心が快感に変わります。
3・2・1・ハイ!
へっぽこが書くことは話半分で聞くのが吉ですよ(笑)
語る速度というのは趣味の範囲だと思いますし、暗示などは少しスピーディーに喋ったほうが注意を惹きやすくていいぐらいかと思います。
ただ、語る内容というのは極力平易に、誤解を与えにくい口語文にするべきかなと思っています。
ただ、この考え方は対面での施術の経験から来たものであり(サイミー☆さんのスクリプトも非常に分かりやすい文章になっていますし)、対面での施術よりもストーリー性を重視しがちな催眠音声では、必ずしも正しいとも思っていません。
また、なるべく被催眠者に違和感を与えないために、施術中の術師のスタンスは統一したほうがいいかなと思っています。
現代催眠風で許容的な表現(『かもしれません』とか『~することもあるでしょうし』とか)を多用しているのは、それが現代催眠的誘導で有効だからですが、全編をそのスタンスで統一しているから違和感が無い(少ない)のです。
古典催眠的誘導は現代催眠的誘導と比べると術師が権威的に接したほうが効果が高い(その分反発も強いですが、これは別の話になるのでここでは触れません)ので、断定的な言葉遣いのほうがいいですし、どうせならそれで統一したほうが違和感を与えにくいです。
ちなみに、暗示を入れるときはカウントダウンよりカウントアップが効果的ですから、その暗示は入りません(笑)
まあ、これだって初代引田天功はカウントダウンで暗示を入れてましたし、施術の全体で統一すればそれでいい話ですけどね。